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ヒメウミガメの学校
たまむし Costa Rica, ウミガメ, 環境教育 0
コスタリカ発、西畠知洋。太平洋側にあるヒメウミガメが産卵のため上陸する海岸がある小さい村オスティオナルの学校では、文字を読み書きできない子どももいるため、紙芝居の教材開発をして授業をしました。11の学校を自転車で回る日々。一番遠い学校で往復40キロ。朝4時に起きて出発することもしばしば。真っ暗の中、ワニがいる川を自転車を担ぎながら渡って、出勤していました!こわっ...。でも、学校につくと、みんな笑顔で迎えてくれるため、そんな疲れも吹っ飛びます!!
◆エピソード1: こんなにウミガメ(ヒメウミガメ:Lepidochelys olivacea )がいるのはこの村だけだと伝えたら、「え!どこでもこれくらいウミガメがいるんじゃないの!?」とびっくりされたことにびっくりした。
◆エピソード2 : エコツーリズムとは、という話しをした時、ある子どもが「エコツーリズムとはお金をかけないで観光客を呼ぶ方法」と断言された。さすが、コスタリカの秘境の子。その子は、エコに関する弁論大会に出て、表彰された。
写真 : 紙芝居の授業風景。
ある日、食料に困ってたら、村の子供がイグアナをとってきてくれた。それを機に「命を頂くことに関する食育」や「野生動物を殺めてはいけないという法律があること」などを教えたが、子どもたちはちんぷんかんぷん...。今、思うと、この村には必要のない内容だったかな。
環境ホルモンの影響か、2つ頭のウミガメの赤ちゃんを発見!!新聞取材を受けました!
西田賢司のミラクル昆虫ワールド in 長南
中米・コスタリカ在住、探検昆虫学者の西田賢司氏が房総
今年7月にナショナルジオグラフィック社より「ミラクル
房総半島の里山で昆虫探検をしたい方!西田賢司のミラク
日時:2015年8月13日(木)、15日(土)の2日間
場所:千葉県長生郡長南町 名水百選熊野の清水奥の森
交通:首都圏中央連絡自動車道 (松尾横芝-木更津) 市原舞鶴インターチェンジから車で約15分。 地図
東京・神奈川方面からは、アクアラインが便利です。
*雨天決行
<8月13日、15日スケジュール>
昆虫探検キッズプロジェクト
◆対象 4歳~12歳(小学校6年生)までのお子様
◆集合場所 熊野の清水駐車場
◆午前の部 9:00~12:00 (8:30 受付開始)
野外で昆虫採集:①セミ捕り網づくり ②昆虫採集 ③昆虫や生態の記録撮影。 熊野の森の中を歩いて、昆虫を探したり、写真撮影で記録したりします! (定員21名、先着順)
◆午後の部 13:00~16:00 (12:40 受付開始)
屋内で標本づくり:①標本の仕分け ②飼育の仕方 ③ 標本の作製 長南町コミュニティーセンター屋内で、午前中に採集してきた昆虫の観察と標本作りをします!
(定員21名、先着順)
◎満員御礼、ありがとうございました。終了しました。
◆午前午後の部 持ち物
・お弁当 ・水筒 ・帽子 ・ノート ・鉛筆 ・虫籠 ・カメラ ・昆虫網 ・ビニール袋2~3枚 ・油性サインペン ・懐中電灯又はヘッドライト ・18x9センチ以上の平たいタッパーウェア1個、その他サイズ指定なしタッパーウェア2〜3個
*持ち物にはお名前をお書き下さい。
*服装は長ズボンと運動靴でお願いします。(衣服は白系)
*雨天の場合-雨具と長靴
親睦会+灯下採集 BBQパーティ♪♪♪
◆夜の部 18:00~
食事をしながら西田賢司氏と語ろう!大人も子供も参加OK。暗い夜、光に集まる虫を観察します。
*定員はございません。ドシドシお申し込み下さい。
場所:房総みつばち村 千葉県長生郡長南町佐坪1622 地図
◆書籍購入について「ミラクル
8月13日と15日、サイン入り「ミラクル昆虫ワールドコスタリカ」の本を販売します。50部限定となっています。ご希望の方はご予約をお願します。(備考欄へご記入下さい。)
◆ボランティアスタッフ募集中です。
ご希望の方は、備考欄に「スタッフ希望」と記入してお申し込み下さい。高校生以上の方でしたらどなたでもお申し込みいただけます。宜しくお願いします。
◆主催:一般社団法人もりびと / 一般社団法人 Jewel Beatles
tel:080-1536-4340 e-mail:tmms1105@gmail.com 担当:長野
◆協力:房総みつばち村 https://www.facebook.com/boso.mitsubachi.mura?fref=ts
ご参加お待ちしてます!
注:ゴミ収集ではありません。昆虫採集です。
こちらもご好評いただいております、コスタリカ昆虫中心生活。ついに連載100回目を迎えました。いつもありがとうございます!引き続き、ご愛読いただきたくお願い申し上げます。
参加申し込みフォーム
ご参加のお申し込みは、下記フォームからお願い致します。
[contact-form-7 404 "Not Found"]ちょっといい話
コスタリカの学校農園をはじめて早10年。実はサンホセ市からお借りしている土地なんです。契約は10年間でした。つまり今年で終わり。子供たちの環境教育の場がなくなってしまう...。でも、な、な、なんと再契約していただきました。100年間でーす!やったー! サンホセ市すばらしい!太っ腹! 次回、100年後の契約は1000年でお願いしま~す。
2007年当時の緑の教室(スペイン語で”アウラ・ベルデ”)。今も、野外教室として使われています。2007年頃は児童数が1500人、教室が足りない状況でした。じゃぁ、農園に教室を作ろう!ということで完成しました。鳥や昆虫がクラスメイトです。
プロジェクト・プラス
http://www.lrsarts.com/plas/japones/agricultura.html
中米コスタリカの学校緑園
http://www.lrsarts.com/plas/agricultura.pdf
沖縄発!子育ては大自然の中で..
沖縄のメンバーから。現在、生後7か月の女の子を沖縄の大自然の中で、自由に!?大胆に!?育てています。ワイルドライフな育児日記をご紹介します。 浜に行けば、次の日のウンチはじゃりじゃり。なんでも口に入れてしまいます。もぐもぐ、パクパクいつでも何か口に入っているワイルドライフな日々。どんな感性をもった子になるんだろう。今からいろいろ想像がふくらみます。こんな小さな頃から自然を体感しグングン成長している元気な和呼ちゃんは今日もどこかの森か…はたまた海で遊んでいます! 沖縄は出生率ダントツ日本一!37年連続です!子供を育てやすい環境なのかもしれませんね。
じんぶん学校 http://www9.big.or.jp/~chura/
民宿アガイ浜 http://agaihama.com/
写真「Jinbun Camp 2015!」
コスタリカの学校農園
2005年からはじめたプロジェクト。コスタリカの首都サン・ホセの南にある生徒数1500人のハイチ小学校が舞台だ。この学校のゴミだらけの空き地に学校農園を作った。教室も足りなかったので野外教室も作った。名前は「アウラ・ベルデ(緑の教室)」。学校長のイルダ先生この方本当に下町の肝っ玉母さんのような人で、荒れた学校を一からいえゼロから再生した。今ではとても美しい学校になったけど、当時はトイレのドアも壊れてなく、教室の壁は落書きだらけだった。まぁ、それはそれでいいかも?しれないけど…。現在は、環境教育優秀校としてとても有名になった。地方の学校からこの農園に研修しに来る。コスタリカ国の”バンデラ・アスール・エコロヒカ”という環境プログラムで最高ランクの5つ星をもらっている。これは本当にすごいことだ。いままでは4つ星しかなかった。5つ星の栄光に輝く最初の学校になった。 コスタリカは環境立国で国民の自然保護の意識はとても高い。エコツアーの発祥地でもある。熱帯雨林、熱帯雲霧林、さらに熱帯乾燥林まであるまさに生物多様性のとっても高い国。日本の四国と九州を合わせたぐらいの国土面積しかないけど、なんと地球上の生物の10%が生息する動植物の宝庫、パラダイスだ。
森の恵み
オーストラリア・ゴールドコースト発。カランビンエコビレッジ内にたくさんの果樹や薬草が植わっている。ブッシュタッカーと呼ばれるアボリジニが大切に守って来た森の恵みだ。バルさんはジャム作りの名人で森の恵みをたくさんいただいている。朝から贅沢な時間が流れる。
*薬草についてはまた次回ご紹介します。
カランビン・エコビレッジについて この村は上下水道がなく、飲み水は雨に頼っています。だから、水はとても大切、雨が降らない日が続くとちょっと心配。近くにスプリングブルック国立公園ーゴンドワナ多雨林地域ーがあり、めったに雨が降らないということはないけど、それでも天気は人間のコントロールがきかないので、雨が降らないことも、もちろんあります。だから、こんなに大きなタンクが村のあちこちにたくさんあり水を確保してます。
川と森と 2
大学生のスタディツアーを毎年8月に行っている。小水力発電の村、パワースポット、野菜が美味しい村、樹齢1800年のいとしろ大杉、どれをとっても魅力的な場所だ。そんな訳で東京から車で7時間、高速をハイテンションで走り抜けてやって来た。この村は石徹白と書いて”いとしろ”と読む。最初は”いってつろ”と読んでしまった。笑 森も川も石も神々しい八百万の神。
川班、山班、里班の3つに分かれてグループ活動。
川でワークショップ。とにかく涼しくて気持ちがいい。そして話が弾む。
石徹白中居神社 大杉に圧倒!本当に大きくて神々しい。木の神様、川の神様、ほらそこにも!ここは正真正銘のパワースポット。
里班 ほうずきを栽培しているえがおの畑、黒木さんの農園におじゃましました。無農薬栽培です。 今日は、ほうずきの収穫をお手伝いします。
夜の懇親会。石徹白在住者からの聞き取り。壁にかかっている写真は、石徹白村長さんの歴史。
石徹白と言えばトウモロコシ!甘い!旨い!今日はご飯に混ぜておむすびにしました。
ピーターさんのオーガニックファーム
オーストラリアの世界遺産・ゴンドワナ多雨林地域にあるスプリングブルック国立公園のお膝元にピーターさんのオーガニックファームがある。バイオダイナミック農法でドンドン良くなっている農場の一つ。オススメはビーツ。週末は朝市も開いてる。今日はたくさんの新鮮野菜を購入してお昼のランチにします! 写真右はピーターさん手作りの”いのちのジュース”(勝手に命名)。かなり濃厚、いけてます。
Gondwana Rainforests of Australia: オーストラリア教育旅行ガイド